アトピーの子をもつ親御さんへ
いつも子育てについていいヒントを頂いているid :jibu3さまの先日の投稿を拝見し、私ももっと色々な方とアトピーについて情報を共有できたらいいなと思ったので、まずは自分からアトピーについて記事を書いてみようと思います!
長女のルルちゃんは2歳になる前くらいには皮膚科の先生からアトピー性皮膚炎と診断されていました。
また1歳の誕生日から保育園に入園していますが、その前から卵、小麦、牛乳の食物アレルギーもでていました。
※食物アレルギーは年々徐々になくなってきて、最後まで残っていた卵の白身アレルギーも今年の検査でなくなりました。
今よりも1歳~3歳代くらいが酷かったです。
とにかく皮膚が痒い!!
痒いので掻いて肌が荒れ、赤くなります。
時には出血することも・・・。
痒くて夜も寝つけず長女は泣いたこともありました。
そんな姿を間近でいつも見ている親の気持ちとしてはとても辛いものです。
この歳の子供に「掻かないように!」と言って言うことをきくということはまず不可能でしょう。
ましてや幼児の皮膚はとても薄いのです。
こうしたアレルギーをの体で産んでしまったことへの罪悪感のような気持ちや娘と代わってあげたい気持ちなど様々な気持ちが交錯するなか、とにかくこの状態を改善してあげたい!
アトピーの子を持つ親なら誰でもそのような気持ちになると思います。
情報があればそれを取捨選択して自分の子供にその子に合った最善の方法を見つけてケアしてあげられる可能性がグッと広がると思います。
情報もなければお母さんは1人で悩まなければなりません。
私もアトピーについてネットサーフィンしてとにかく調べていた時があって不安な時間を過ごした時間があったので、そういう時間を過ごす人が少しでも減るように自分のこれまでの経験をシェアして参考にしてもらえればいいなと思います。
今回は
『スキンケアと使用してきた薬剤』
について書いてみようと思います。
まず酷かった頃の【症状】です。
顔はかゆみを伴う紅斑がみられました。
他にも首、脇の下、肘の内側、背中、お尻、お股、太ももの内側、膝の裏側の痒み。ほぼ全身ですね(^^;
痒みのために掻いて赤いところが広がりさらに痒くなる。さらに掻いて掻き壊す。
出血
肌ががさがさからごわごわに。
こんな症状でした。
耳切れはありませんでした。
先生に言わせれば軽度のうちに入るそうです。
そこで処方された【薬剤】です。
《ステロイド》
キンダベート軟膏0.05
テクスメテン軟膏0.1%
アルメタ軟膏0.1%
THS
《ステロイドが入っていない軟膏》
プロトピック軟膏0.03%小児用
《保湿剤》
プロペト
ヒルドイド軟膏0.3%
《飲み薬》
ボララミンシロップ0.04%
セルテクトドライシロップ2%
エピナスチン塩酸塩DS小児用1%
アレロック顆粒0.5%
そして現在処方されているものは、
《ステロイドが入っていない軟膏》
プロトピック軟膏0.03%
《保湿剤》
ヒルドイド
プロペト
《飲み薬》
アレロック顆粒0.5%
現在の症状
たまに首の後ろや肘の内側が痒くなる。痒みがやや強い時もある。
以前のようにステロイドやプロトピックの塗り薬と飲み薬を併用して数日間使わなくても、飲み薬をその日の夜に一包飲んでヒルドイドを塗って寝ています。
飲み薬も連続して飲まなくても症状が落ち着いてくれるようになりました。
症状が酷かった時私や夫がよく患部を保冷剤にガーゼを巻いて冷やしていたので、5歳になったルルちゃんは痒くなると自らそうやって冷やしているのでした。
様々試してみて落ち着いた【市販の保湿剤】
for Fam
色々試した結果我が家は只今こちらに落ち着きました。。
・6つのフリー
パラベン・エタノール・香料・着色料・鉱物油・石油系界面活性剤
・赤ちゃんから大人まで使える
・ミルクタイプとローションタイプがある
・ポンプディスペンサーなのでお風呂上がりにすぐつけられる。また大容量でコスパがいい!たっぷり気兼ねなくつけられる。
・馴染みがとてもよく、使用後のベタつきもあまり感じない
BADGER (バジャー)
こちらの
『デリケートバーム』
これで2つ目です。
2個目はルルちゃんが「これまた買って」と言ったので買いました。
こちらは痒みがやや強いところに局所的に使うことが多いです。
塗ったときにスゥーッとする感じがあって気持ちいいそうです。
長くなってきたので今回はこのへんで。
次回はお風呂で使用しているせっけんなど、お風呂関係の取り組みを紹介してみようと思います!
アトピーの子を持つ親御さんへ
子供の痛みを分かち合い、子供とともに頑張っていると思います。私も手探りのような感じで試行錯誤の毎日です。
アトピーはさすがに楽しんでとはいきませんが、日々症状が改善し良くなるよう子供と歩んでいきましょう。
良くしたいと思えば必ず良くなっていくと思います。
良くしたいと思えば良くするための行動を自然と必ずとっていくものです。
軽度、重度。
お子さまによって程度は様々ですが、今やっていることは全て決して無駄ではないと思います。
自分の(母親の)勘も信じましょう。
そしてともに頑張りましょう!!