小児歯科
前回の歯医者さんで次回前歯の神経を抜く治療をしていきましょうと言われて数日後、、、
私は9:30〜17:00で働いていますが、仕事がら色々な職業の方とお会いすることが多いです。
先日歯科衛生士さんとお話しする機会がありまして、娘の歯の状態などをお話ししたら、「3歳で歯の痛みや腫れがなければまだ神経を抜かなくてもいいと思います。」と言われました。続けて、「うちの先生なら抜かないと思う。」と。
んーーーーん、、、
どうしたらいいものか。
とりあえず、先生によって治療方針は変わるらしいということで、娘の歯の治療はどの程度の必要性と緊急性があるのか、、、素人の私には全くわからないので
違う歯医者さんを予約していってきました!
そこのお医者さんによると、
「神経は働いていない状態になっているので確かに、歯医者が大学で習う教科書に書かれている一般的な考えである神経を抜く治療をするというのは間違いではない。しかし、ルルちゃんのケースでいうと治療方針はそれぞれの先生によって異なってくると思います。」
「私の今までの経験上特に小児の場合、歯の色が変わりレントゲンや歯の神経の働きを調べる器具などを使って神経が働いていないという診断に至っていざ治療を開始すると、神経の根元の一部がまだ働いている場合があり、働いている神経を抜くことで、ほとんどは大丈夫であるけれど場合によっては腫れたり痛んだりすることがある。」
強くぶつけた衝撃で、肩がはずれるなどの亜脱臼している状態に近いことが歯の神経で起きているのだそう。
「この場合、乳歯の神経がやられたわけだけれども、あくまで乳歯であって乳歯はいずれ自然と5〜7歳あたり、早ければ4歳で抜ける子もいる。」という。
ルルちゃんの年齢は3歳10ヶ月
「虫歯が神経まで達している場合はすぐに抜かなくてはいけないけれど、ルルちゃんの場合虫歯ではなく、ぶつけた衝撃で神経が死んでしまった。現状では歯茎に腫れや痛みもなく炎症は起こっていない状態にあるので私の場合は今すぐ神経を抜かないで、様子を見ていきましょうということです。」
ざっとこのような回答でした。
私が一番心配していたことは、
・このことで、永久歯も灰色ががった色の歯が生えてくるのではないかということ。
永久歯に変な影響がでるのではないかという不安が一番でした。
一通りお話しを聞いて疑問に思ったことを聞いてみました。
•神経を抜くということは歯も抜いてしまうということなのか。
これについて前歯の場合、歯の裏側から穴を開けて神経を抜くそうです。神経を抜いて神経があったところにばい菌が入らないようにして詰め物をするという工程になるようなので、自分の歯はそのまま残るそうです。
•神経を抜いて様子を見るといっても歯茎の様子を素人がみてすぐ分かるものか。
炎症がおきると歯肉ににきびのようなものがプチッとできるようなので、そうなったらすぐ治療した方がいいそうです。
•にきびのようものができる前も先生ならわかるようなものもあるのではないかと思い、早期発見できるよう定期的に通院して経過観察してもらう事は可能なのか。と、またそれにあたってどのくらいの周期で通院すればいいのか。
定期的に通院して経過観察してもなんの問題もないという。周期としては3ヶ月に一度くらいでいいそうです。
•神経を抜く治療をすると今の変色を元に戻せるのか。
これは戻らないそうです。
まぁそうですよね!神経がないのですから。
疑問も少しずつ解決してきて、今回のセカンドオピニオンで感じた事。
①今の娘の歯の状態として、腫れや痛みがないことから今すぐにでも治療しないといけないという緊急性はないということ。
②先生によってすぐ治療する先生もいれば、しばらく様子を見るという先生もいて、それぞれの先生のいう事を聞いてどうするかは総合的に親が決めるということ。
どちらがいい悪いではなくどのようなやり方を娘に選ぶかというのが一番大事なのではないかと思います。
今回のセカンドオピニオンの結果、もう少し様子をみてみようと思います。
何となくわからなかったことに対して、先生や歯科衛生士さんが丁寧に説明して下さって私の不安が消えた事はとても良かったです。
引き続き子供の口内が綺麗に保てるように見守っていこうと思います!